牛丼店「すき家」などを運営するゼンショーホールディングス(HD)は退社から出社まで一定の休息時間を確保する「インターバル勤務制度」を導入します。

「インターバル勤務制度」とは従業員の健康のため、十分に体を休めるための休息期間や睡眠時間を確保するために勤務終了時刻から次の勤務開始時刻までの間に一定の時間を確保する制度のことです。たとえば、深夜2時まで勤務して帰宅したとしても次の始業時刻が午前7時だとしたら、勤務と勤務の間は5時間しかありません。このような勤務が続くと十分な睡眠が確保できず、過重労働となるため、国が働き方改革の一環として導入を促進している制度ですがまだ導入事例は少ないのが現状です。

ゼンショーHDは従業員の過重労働問題が発覚後、人材の確保に苦心し深夜営業を取りやめる店舗が多くでたことも記憶に新しいところです。こうした中、一般的に導入実績の少ないインターバル勤務制度をいち早く導入することにより、職場の働き方改革をすすめて必要な人材を確保する狙いがあるものと思われます。

日経電子版:退勤から出勤までの間隔、11時間超 ゼンショー導入へ