日本生産性本部は2016年度の入社半年後の新入社員を対象としたアンケート調査の結果を発表しました。

主なポイントとして、「条件のよい会社があればさっさと移るほうが得である」「残業が少なく、平日でも自分の時間を持て、趣味などに時間が使える職場が良い」「子供が生まれたときには育休を取得したい」との項目が過去最高となる一方、「自分には仕事を通じてかなえたい『夢』がある」「会社の親睦行事への参加」が過去最低となりました。

特に「残業」については、「残業が多いが、能力を高められる職場がよい」という回答が男女とも13%台となっています。また、「育休取得」については男性でも8割近く(77.3%)の新入社員が「取得したい」と回答しています。

こうした傾向は、現在の中高年社員の意識とはかなりギャップがあるものと思われます。いままでの傾向から突出した印象もあり、ある意味衝撃的な結果と言えます。良くも悪くも今後、企業の予想をはるかに上回る速さで働き方改革推進の圧力が高まることが予想されます。

日本生産性本部「2016年度 新入社員 秋の意識調査」